雨男の日記

もう世の中に対して言いたいことなんて何一つありません

白い猫

帰り道、両手にスーパーの袋を抱えながら歩いていたとき

 

猫の鳴き声が聞こえた

 

鳴き声からするに道の脇に生えている木(?)の陰の方にいるらしい

 

珍しいなと思った

 

野良猫は警戒心が強いのか餌でもやらない限り人に近寄ったりしないし、人の近くで自分から鳴いたりするのは少なくとも僕は経験したことがなかった

 

木の陰に近づくと奥の方に白い猫が見えたが、警戒されたのか地面に近く生えている枝の奥に隠れてしまった

 

一旦離れてみるとまた鳴き声。

 

なんか餌になるものあるかなと持っていたスーパーの袋の中身を見るも冷食とスナック菓子だらけで餌付けに適したものはない

 

なにか言いたげに聞こえる鳴き声(猫語はわからない)

 

不意にいぬのおまわりさんが頭に流れる。

 

 

 

まいごのまいごのこねこちゃん

あなたのおうちはどこですか

 

 

 

 

結局、それ以上は何もせずにそこを後にした。

 

大学の敷地内でもたまに猫を見かけていらぬちょっかいをかけてみたものの野良猫は餌がない限り近づいて来やしないらしい(なぜか向こうの方から近づいてきた猫に昔会ったがアレは例外)

 

おそらく僕は猫が好きなんだろうけど野良猫に餌をやって中途半端な関係を作るよりは引き取って家で飼う方がいいというわけのわからない理由で餌をやったりはしない。

 

もしかしたらその場限りのなんの責任も負わない関係を僕は求めてるのかもしれない。