雨男の日記

もう世の中に対して言いたいことなんて何一つありません

嘔吐

春休みが始まった。

 

飛行機で地元に帰った。

 

久々に見た町は少しずつ違っていた。

 

バイトはやめた。

 

予定もない。正確に言うと断られた。

 

部屋の掃除なし。服の洗濯は勝手にやってくれる。食事も勝手に作られる。

 

時間はたっぷりある。

 

天国。

 

ある夜、ベッドに潜り込んだときのこと。

 

目をつぶっているのになかなか眠れなかった。

 

ふと将来のことを考えてみた。

 

このままずっとこうしていたらどうなるか。

 

ただいたずらに日々を消化した先に待つもの。

 

 

 

 

 

 

 

一気に白けた。

 

 

 

 

 

 

 

この数日間何をやってたんだろう。

 

 

もっとやるべきことがあったんじゃないだろうか。

 

 

心の隅に溜まってた罪悪感が急激に存在を主張し始める。

 

 

俺、何やってんだろう。

 

 

今までの人生短かったが、似たような失敗は腐るほどしてきた。

 

 

とても苦労したはずだった。

 

 

 

どうして忘れてしまったのだろう。

 

 

 

もうこれ以上無駄に過ごして後悔したくない。

 

あの三年間みたいな地獄を味わうのは二度と御免だ。